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2023-02-02

家づくりコラム

【焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町新築コラムVol.221】IT重説、ご存知ですか?

焼津・藤枝・島田・吉田町・牧之原で新築一戸建て・注文住宅を建てるならはっぴいハウス営業サポート砂子です。

いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます。

 

みなさん、重要事項説明という言葉をご存知でしょうか?

新築住宅や中古住宅、土地などを購入された経験がある方、または不動産屋さん経由でアパートやマンションなどの賃貸物件を契約されたことのある方であれば、聞いたことのある言葉だと思います。

この説明、売買に関しては今まで対面でしなければいけなかったのですが2021年4月から「対面」ではなく「IT」で行うということが本格運用されるようになりました。(賃貸物件に関しては2017年10月から始まっています)

つまりIT重説というのは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのIT機器を用いた重要事項説明の事を指します。


ただ、重要事項説明という言葉を始めて目にする方もいるかと思いますので、今回はまずそちらに関して書いていきたいと思います。

 

みなさん基本的には新築住宅というのは、一生のうちに一度しか手にしない物だと思いますし、とても大きなお金を必要とします。

人生を左右するほどの重大な買い物になりますので、みなさん新築住宅で失敗はしたくないと思うはずです。

ただ、新築住宅について自分で細かい内容まで調べるのは大変だと思いますし、いざ大丈夫だろうと思って購入したものが実は思っていたものと違った、なんて事になったら大変ですよね。

 

このようなトラブルを避けるために、宅建業者は契約が成立するまでの間に、新築住宅についての内容や取引の条件、その土地や新築住宅を買うのか買わないのかを判断するための重要な事項について「重要事項説明書」というものを交付し、宅建士が説明をするということが宅建業法第35条で定められています。

こちらはとても大切な説明を行いますので、対面で行わなければいけませんでした。

しかし、新型コロナウイルスの影響で、非対面によるニーズが高まっていることや、デジタル庁の発足などによりIT活用を推奨されるようになり、本格運用が始まりました。

では実際IT重説というのはどのように行うのでしょうか。

次回はIT重説のやり方について細かく見て行きたいと思います。