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2026-06-04
家づくりコラム
🏠一級建築士がズバリ解説🏠 耐震等級だけじゃ足りない?「偏心率」が安心を左右する理由【焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町新築コラムVol.321】
皆さん、こんにちは!
静岡市・焼津市・藤枝市・島田市・
吉田町・牧之原市・菊川市・掛川市で
新築一戸建て・注文住宅を建てるなら
はっぴいハウス 技術部 一級建築士の長谷川です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

お家づくりを検討される際、多くの方が耳にする「耐震等級3」。もちろん、非常に重要な基準ですが、実はこれだけでは住まいの安全性として十分とは言い切れない側面があることをご存知でしょうか?
地震の恐怖は、建物の「強さ」だけでなく「どのように揺れるか」で大きく変わります。そこでぜひ知っていただきたいのが「偏心率(へんしんりつ)」という指標です。
これを理解するために、まずは「重心」と「剛心」という2つの言葉に注目してみましょう。 「重心」とは、建物全体の重さが中心となるポイントのこと。対して「剛心」とは、建物の強さの中心、つまり地震の力に抵抗する「壁の配置バランス」によって決まる中心点のことです。
理想的なのは、この2つの中心が一致している状態です。しかし、間取りによって壁の配置が偏ると、剛心と重心にズレが生じます。このズレの大きさを数値化したものが偏心率です。
バランスが悪い家は、地震の際にただ揺れるだけでなく、剛心を中心として建物がぐるりと「ねじれる」動きが生じます。この「ねじれ」こそが、建物に想定以上の負荷をかけ、構造を著しく損傷させる最大の要因なのです。どんなに壁を強くしても、家全体がねじれてしまっては、その性能を十分に発揮することはできません。
だからこそ、HAPPY HOUSEでは耐震等級の確保を大前提としつつ、この「重心と剛心のバランス」を整える設計に徹底的にこだわっています。構造計算を用いて建物のバランスを綿密に解析し、重心と剛心を限りなく一致させることで、地震の力を建物全体でバランスよく受け止め、「ねじれ」にくい強固な構造を実現しています。
揺れ方が安定する家は、地震時のダメージを最小限に抑えられ、万が一の際にも大切な家族と資産を守り抜くことができます。「ずっと安心して暮らせること」こそ、私たちが提供したい一番の価値です。
耐震等級の先にある「本当の安心」を叶えるために、私たちは見えない構造のバランスまで考え抜いた家づくりをご提案しています。耐震性や偏心率について、もっと詳しく知りたい方はぜひお気軽にご相談ください。
皆様の暮らしの安全を支えるパートナーとして、全力で理想の住まいを形にします。

一級建築士 長谷川 HAPPY HOUSE技術部積算課
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